2020-01-16
覚えておきたいワイヤリングの基礎知識
フラワーアレンジメントに
必要不可欠なのが
ワイヤリングという手法
生花、プリザーブドフラワー、
アーティフィシャルフラワー
それぞれに用いられる花材を
思い通りの所に配置でき、
弱い茎や葉のものを補強できます。
ワイヤリングの手法も数種類あり
用途によって適した手法で
ワイヤリングしましょう。
【ツイスティング】
一番良く使われる手法で
茎にUピンにしたワイヤーを巻き付けて足を作る方法
Uピンを作り長い方を茎や枝に巻きつけます。
【インソーション】
茎にワイヤーを挿入し補強、
又は茎を延長することができます。
茎の形状を曲げる事もできます。
【ヘアピン】
葉物に向く手法で葉の中央をひと針すくい茎に巻きつける手法。
葉もこうする事で思う形や場所に納める事ができます。
【セキュアリング】
生花など折れやすい花の茎にそって巻き付ける手法
蔓などに添えるて巻きつけると思う方向に向いてくれます。
【クロスワイヤリング】
茎に十字になるように2本のワイヤーを
刺して補強すること。
花首が折れにくく補強できます。
ブーケなどにはインソーションと
クロスワイヤリングを
Wワイヤリングする時もあります。
【フックワイヤリング】
先端を鍵状に曲げたワイヤーを花芯の
上から茎に向かって挿し入れる手法。
フックを掛けるような手法です。
茎が細い花や額が折れた時、
補強として使う場合もあります。
【フェザリング】
カーネーションなど花を小分けにして使うための方法。
分けた花弁をツイスティングする。
バラバラになるようだったらフローラルテープで
仮留めしてからついスティングすると良い。
【Uピンフック】
ワイヤーを2つ折りにしてUピンにし
さらにU字のトップを1〜2cm曲げて使用。
プリザーブドフラワーや
アーティフィシャルフラワーに用いられます。
大きな花部分を支えるために補強したり
フェイク果物のワイヤリングとして用いられる。
全てのワイヤリングのワイヤーの太さは
ワイヤリングした花を水平にして花の重みで
垂れない(曲がらない)太さを使用。
※ワイヤリングの名称やテクニックは
各協会や各スクールによって
異なる場合もありますのでご了承ください。
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